アジアに本社を置くAI対応セキュリティ提供企業の1社として選出 シンガポール/東京2021年10月18日 –Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3 Partnersが出資、脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンス・プラットフォームを提供するサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下CYFIRMA)は、IDCより新たに発表されたレポート“IDC Perspective:Intelligence”において、アジアに本社を置くAIセキュリティプロバイダー2社のうちの1社としてCYFIRMAが選出されたことを発表しました(IDC Perspective:Intelligence(英文) –レポートNo:AP47757822)。また同レポート内で、事後対応的に展開されるサイバー防衛戦略をプロアクティブなサイバーレジリエンス強化戦略へと変革する際に重要な役割を担う、脅威インテリジェンスの重要性に関する項目においても同様の選出を受けています。 IDC Asia/Pacific Services & Security Researchのアソシエート・リサーチディレクター キャシー・ホァンは次の様に述べています。 「アジア地域の組織が比較的ニッチな脅威インテリジェンス・ソリューション・プロバイダーを選択し活用している点は非常に興味深いです。本レポート内では、AI対応のサイバーセキュリティソリューション分野における最も革新的で代表的なソリューションを紹介しています。これにより同分野の従来型アプローチと比較しリサーチにかかる時間を大幅に短縮できます」 CYFIRMAの創業者兼CEO のKumar Riteshは次のように述べています。 「適切なプラットフォームを利用することで、インテリジェンス主導のサイバーセキュリティは、多大なメリットをお客様に提供することができます。今回、”IDC Perspective”において外部の脅威情勢を包括的に把握、可視化することができる弊社サービスの独自機能が評価されたことを光栄に感じています。幸いなことに、6つの領域のインテリジェンス、すなわち①外部攻撃対象領域のディスカバリー、②脆弱性インテリジェンス、③ブランドインテリジェンス、④デジタルリスクディスカバリー、⑤脅威情勢認識、⑥サイバー脅威インテリジェンスを統合的な視点へと集約し、パーソナライズされた予見的なインサイトを提供する弊社のプラットフォームDeCYFIRは幅広いお客様から信頼を寄せていただいております」 CYFIRMAについて CYFIRMAは脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム企業です。サイバーインテリジェンスを攻撃対象領域のディスカバリーおよびデジタルリスク保護と組み合わせることにより、予見的でパーソナライズされた、また必要なコンテキストを含む、アウトサイドインおよびマルチレイヤーのインサイトを提供します。クラウドベースの、AIとMLを活用した分析プラットフォームを活用し、お客様がサイバー攻撃の計画段階で潜在的な脅威をプロアクティブに特定できるよう支援しています。ハッカーの視点と外部のサイバー情勢に対する深い洞察を提供する独自のアプローチにより、お客様が迫りくるサイバー攻撃に適切に備えることをサポートしています。 CYFIRMAは数多くのFortune 500企業と連携しており、米国、日本、シンガポール、インドにオフィスを構えています。 公式サイト: https://www.cyfirma.jp/ (日本語) https://www.cyfirma.com/…
AWS ISV Accelerateプログラムに参加、全世界でDeCYFIR と DeTCTがサブスクリプション利用可能に シンガポール– 2021年8月17日–Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3 Partnersが出資する脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンス・プラットフォームを提供するサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下CYFIRMA)は本日、主要製品のDeCYFIR とDeTCTの両製品がAWS Maketplaceで利用可能となったことを発表します。アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)は、お客様のアプリケーションに向け高度なセキュリティ、レジリエンス、有用性を備えたインフラストラクチャ構築を支援するために設計された、クラウドサービスを提供しています。DeCYFIR とDeTCTにより、進展する外部の脅威情勢を可視化するセキュリティ機能を提供します。 更に、CYFIRMAはAWSが提供するIndependent Software Vendore (以下、ISV) Accelerateプログラムに加入しました。同プログラムはCYFIRMAに対し、AWSの営業チームと共に全世界のAWSユーザーに容易にアクセス可能とするなど、共同販売のサポートやメリットを提供します。 DeCYFIRは、パーソナライズされた予見的なインサイトによりビジネスを強化するために設計された、脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォームです。お客様に対するデータ侵害やサイバー攻撃を防ぐために、DeCYFIRは体系的なアプローチにより迅速に脅威を検知し、財務的損害やブランドダメージを回避するための対応策をとることを支援しています。SaaSベースでエージェントレス型の当プラットフォームは2時間以内で設定と運用開始が可能、お客様に対し24時間以内に自社の脅威情勢に関するインサイトを提供することができます。 「DeCYFIR」は、お客様のビジネスに影響を与える可能性のある、サイバー攻撃者による攻撃の予兆やシグナルを探索するために、ダークウェブ、ハッカーフォーラム、クローズドコミュニティを監視し、外部の脅威環境を可視化します。 DeCYFIRは単一のプラットフォームで脅威ディスカバリーとサイバーインテリジェンスのコアとなる6つの領域をカバー、AWSが持つ強固なセキュリティ機能やサービスをさらに強化します。 ・攻撃対象領域のディスカバリー:外部に公開されているIT資産をディスカバリーし、シャドーITや設定不備などによるサイバーリスクを軽減します。 ・脆弱性インテリジェンス:外部公開システムや内部で利用しているIT資産の脆弱性評価を支援します。セキュリティ管理者が脆弱性管理プログラムを効果的に展開し、適切なセキュリティコントロールが適用されることを支援します。 ・ブランドインテリジェンス: お客様のブランド、知的財産(IP)、経営層のプロファイルを悪用のリスクから保護します。DeCYFIRはなりすまし、データ侵害、漏洩を明らかにし、管理者がブランドへの攻撃を認識した時点で迅速にその被害を是正するための行動をとることを支援します。 ・デジタルリスクディスカバリー:防衛者側が自社のリアルタイムなデジタルフットプリントを認識し、ダークウェブ、サーフェスウェブやソーシャルメディアにおけるシステム脆弱性やデータ侵害を発見することを支援します。 ・情勢認識: お客様の正確な意思決定を支援します。DeCYFIRにより、お客様業界のサイバートレンド、利用しているテクノロジーについての実行可能なインサイトを提供。また、提供される脅威インテリジェンスが常にお客様がビジネス展開を行う国・地域に関連するようにデザインされています。…
10億ドルの市場価値となる可能性のあるサイバーセキュリティ企業を選出するアワード、「ベイビーブラックユニコーンアワード」の上位10社に選出 東京– 2021年8月6日–Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3 Partnersが出資、脅威ディスカバリー、サイバーインテリジェンス・プラットフォームを提供するサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下CYFIRMA)は本日、2021年”ブラックユニコーンアワード”の一部門、“ベイビーブラックユニコーンアワード”の上位10社への選出と受賞を発表しました。 CYFIRMAは、サイバーセキュリティ製品・サービスを提供する競合他社に先駆けて、この名誉あるアワードの選出を果たしました。選出対象となるには、民間もしくは公的機関による投資において3年から5年以内(”ブラックユニコーンアワード”より数年長い期間を設定)に10億ドル相当の市場価値を達成する見込みのあるサイバーセキュリティ企業としての評価を受ける必要があります。※参考引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Unicorn_(finance)当アワードはサイバーセキュリティ市場において一定以上の可能性や展望を備えた企業を選出対象としています。 Mr. Robert R. Ackerman Jr (www.allegiscyber.com審査員)、Mr.David DeWalt (www.nightdragon.com審査員)、Dr. Peter Stephenson (Cyber Defense Labs 審査員)Mr. Gary Miliefsky (www.cyberdefensemediagroup.com審査員) は次のように述べています。 「今回3度目となる”ブラックユニコーンアワード” を、サイバーセキュリティ市場のリーダー企業の中から、CYFIRMAを選出することができ非常に喜ばしく思います。」 今回、攻撃対象領域、脆弱性、データ侵害、データ漏洩を継続的に監視できるデジタルリスク保護プラットフォーム、DeTCTをCYFIRMAがリリースしたタイミングでの受賞の運びとなりました。DeTCTは、架空の企業プロファイルや経営幹部のSNSアカウント等を悪用するソーシャルエンジニアリングやフィッシングキャンペーンを事前に検知しお客様の法規制遵守を支援します。 また主要製品DeCYFIRは着実な成長を続けており、大手企業や政府機関を中心に導入を拡大しています。脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォームとして、経営層やセキュリティ管理者に対し、攻撃対象領域の検知、脆弱性インテリジェンス、ブランドインテリジェンス、デジタルリスク・ディスカバリー、情勢認識、サイバーインテリジェンスの6つの脅威インテリジェンス領域に関する統合的なビューを提供、単一のプラットフォーム上において、ハッカー、キャンペーン、その動機や手法を相互に連携させ、脅威に関するインサイトを提供することで、緊急性の高いサイバー脅威やサイバー攻撃を事前に予見することが可能となります。 CYFIRMAの創業者兼CEO のKumar…
膨大なサイバーセキュリティ脅威情報を分析し、予見的なセキュリティ防衛を実現する「脅威インテリジェンスDeCYFIR活用支援サービス」を提供 TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下 TIS)とサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:クマール・リテッシュ、以下 CYFIRMA)は、企業・団体のセキュリティインシデントへの対策強化を支援するため、脅威インテリジェンス※1分野にて協業開始することを発表します。 両社は、営業活動を共同で行うとともに、CYFIRMAの脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム「DeCYFIR(デサイファー)」と、TISが20年以上にわたり培ってきた金融、公共、製造、流通等の業界におけるサイバーセキュリティ強化のノウハウを活用し、コンサルティングからソリューションの導入、脆弱性診断などの多面的なセキュリティソリューションのポートフォリオの1つとして「脅威インテリジェンスDeCYFIR活用支援サービス」をTISが提供します。 CYFIRMAの「DeCYFIR」は、ディープウェブ、ダークウェブ、ハッカーフォーラムなどクローズドコミュニティから収集された脅威指標の分析ならびに独自の調査に基づき、関連するセキュリティ脅威情報を収集・分析し、お客様の特化したサイバー攻撃を予測する「脅威インテリジェンス」サービスです。「脅威インテリジェンスDeCYFIR活用支援サービス」では、DeCYFIRで得た脅威インテリジェンスを企業・団体のCSIRT※2活動やSIEM※3/EDR※4など多様なセキュリティデバイスと連携し、潜在的なセキュリティ脅威への対応を支援することで、DX時代のセキュリティインシデントへの対策を強化します。 ※1:脅威インテリジェンスとは、攻撃者の意図や能力、設備などに関する情報を分析し、脅威の防止や検知に利用できる情報のこと。 ※2:CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、コンピュータセキュリティにかかるインシデントに対処するための組織の総称。インシデント関連情報、脆弱性情報、攻撃予兆情報を常に収集、分析し、対応方針や手順の策定などの活動を行う。 ※3:SIEM(Security Information and Event Management)は、情報システムを構成するサーバやネットワーク、セキュリティの様々な機器やソフトウェアの動作状況の記録(ログ)を一元的に蓄積・管理し、保安上の脅威となる事象をいち早く検知・分析する仕組み。 ※4:EDR(Endpoint Detection and Response)は、ユーザーが利用するパソコンやサーバーにおける不審な挙動を検知し、迅速なセキュリティ対応を支援するソリューション。 【背景】 近年、サイバーセキュリティ犯罪グループなどにより、サイバー攻撃による被害は高い水準で推移しており、日本の企業・団体はより複雑化・高度化するサイバーセキュリティ脅威に直面しています。警察庁が公開する「令和2年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について※5」によると、サイバー犯罪グループは、地政学的な覇権の獲得に向けた知的財産や機密データの窃取、情報漏洩・改ざんによる風評被害、個人情報・機密情報の窃取による金銭的利益の獲得など、様々な目的でサイバー攻撃を実行しているとみられています。 企業には、このような悪意ある活動から自組織を防衛していくために、従来型のセキュリティ対策から、脅威インテリジェンスによる脅威情報をCSIRTやSIEM/EDRなどのセキュリティデバイスと連携して活用し、予見的かつ戦略的にセキュリティ対策することが必須となっています。 このような背景よりTISとCYFIRMAは、CYFIRMAの脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム「DeCYFIR」と、TISがこれまで培ってきたセキュリティコンサルティングやサービス提供等のセキュリティノウハウをベースにした支援を組み合せ、「脅威インテリジェンスDeCYFIR活用支援サービス」としてTISより提供します。 本サービスにより、企業・団体は「意思決定や具体的対応・対策に活用可能」かつ「予見的で特定組織・業界特化の脅威情報」をタイムリーに受け取ることができます。また、毎月の定期レポートの他、TISによるアドバイザリー・QA対応・定例会を提供します。 これにより、企業・団体は、膨大な脅威情報源から、自社に関連する脅威のすべてを可視化・活用する事ができるため、セキュリティインシデントの発生を事前かつ戦略的に抑止することが可能となります。…
CYFIRMAが提供するDeCYFIRプラットフォーム活用によりデジタルトランスフォーメーションを更に加速、サイバー脅威とデジタルリスク軽減を全社的に推進 シンガポール– 2021年7月2日–Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3 Partnersが出資、脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンス・プラットフォームを提供するサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下CYFIRMA)は本日、アジア有数のヘルスケア企業グループであるZuellig Pharma Holdings(本社:シンガポール、以下Zuellig Pharma)がDeCYFIRを採用したことを発表しました。 AIを活用した脅威インテリジェンスプラットフォームにより、お客様は外部脅威環境を可視化し、ハッキングキャンペーンを早期に発見することでサイバー攻撃を事前に回避することができます。 約18か月間に及ぶコロナウィルスのパンデミックにより発生した混乱に乗じて、世界中のヘルスケア企業がサイバー犯罪の被害を被ってきました。弊社リサーチチームの調査によると、ヘルスケア業界を対象としたサイバー攻撃は2020年内に2倍以上の増加を見せ、ワクチン開発研究や関連サプライチェーンをはじめとするコロナウィルス対策関連組織がこうしたサイバー攻撃やキャンペーンの最大の標的となっています。 Zuellig PharmaはCYFIRMAが提供するDeCYFIRを活用することで、サイバーセキュリティ態勢をさらに強化し、自社に対するサイバー攻撃の計画初期段階で早期にそれらを特定、ハッカーがネットワークに侵入する以前に脆弱性対策などの対応措置を実行することができます。DeCYFIRは、ダークウェブ、ハッカーフォーラム、各種クローズドコミュニティを監視しています。ビジネスの混乱や脅威をもたらす可能性のある、脆弱性の悪用を計画する攻撃者の行動や言動などの攻撃の予兆を検知し、外部の脅威環境を可視化することができます。 Zuellig Pharmaの技術部門のVice PresidentであるMike Brewsterは次のように述べています。 「治療薬を最も必要とする患者様に確実にお届けするという企業ミッションに基づき、最先端の冷凍管理設備を保有、運営し、また革新的でデジタル化されたプロセス管理により温度に敏感な薬剤を管理しています。このように急速に変化するヘルスケア業界の脅威情勢は、ヘルスケアや製薬企業がデジタルトランスフォーメーションを推進する過程において、より一層ダイナミックな手法でサイバーセキュリティを管理、展開する重要性を示しています。DeCYFIRは弊社を標的とする悪意ある活動に関しリアルタイムのインサイトと早期警告を提供し、サイバーリスク対策を効果的に支援してくれます。」 CYFIRMAのファウンダー兼CEO のKumar Riteshは次のように述べています。 「アジア有数のヘルスケア企業であるZuelligPharmaに貢献し、DeCYFIRをご提供できることを大変に光栄に感じています。DeCYFIRは知的財産の侵害や企業スパイ行為によりビジネスの混乱やブランドや評判の失墜をもたらす攻撃者のサイバー攻撃の回避に向けて、非常に重要な役割を果たすことができると考えています。昨今、サイバー犯罪は急速な拡大と増加を見せており、企業にとってサイバーセキュリティ戦略や対策をどのように管理していくかを改めて再検討する余地があることを明示しているとも言えます。DeCYFIRが誇る高度な攻撃予測能力によって、攻撃者への対策において皆様が最も切望される優位性を手にすることができます。」 ZuelligPharmaについて Zuellig Pharmaはアジア有数のヘルスケア企業グループとして、より多くの患者様や地域に向けヘルスケアの利便性をさらに高めていくことを企業ミッションに掲げています。近年、アジア地域においてますます高まるヘルスケアへの需要を支援するため、世界的なサプライチェーン、デジタル及び商用サービスを提供しています。創立100年を迎え全世界で12,000人を超える従業員を有し、13地域におよぶマーケットで事業を展開、130億米ドルの売上を持つグローバル企業へと成長しました。また全世界で35万を超える医療機関にサービスを提供、世界上位20社の製薬企業をはじめ1,000を超えるお客様と協業しています。最近ではアジア地域の緊急度の高いヘルスケア・ニーズに対応する新たなサービスとしてZuellig Health Solutions Innovation Centerを立ち上げたほか、各種データ、デジタルサービスの提供、疾病管理ソリューションの開発や慢性疾患を持つ患者様を対象とした支援や医療費管理の支援といったビジネスなどに注力しています。 CYFIRMAについて…
CYFIRMA、サイバー脅威情勢の可視化とサイバーセキュリティ強化を実現するプラットフォーム「DeCYFIR」を三菱自動車に提供 三菱自動車はCYFIRMAが提供するプラットフォーム「DeCYFIR」を活用しサイバー脅威を予見、差し迫った攻撃を回避、知的財産侵害を事前に防止 日本-東京/シンガポール -2021年6月15日-サイバー脅威の可視化とインテリジェンス分析のプラットフォーム提供企業であるサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下CYFIRMA)は、本日、三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、以下三菱自動車)が、CYFIRMAが提供するクラウドベースのAIを活用したサイバーセキュリティプラットフォーム「DeCYFIR」を採用したと発表しました。同プラットフォームは外部のサイバー脅威状況を可視化し、起こり得る攻撃に備え、企業の知的財産の侵害を未然に防ぐことに活用されています。 三菱自動車は、運転支援システムや電気自動車、コネクテッドサービスをはじめ高度な技術を保有する日本企業を標的としたサイバー犯罪者の増加に対し、その防御に十分な対策を講じる必要性を感じていました。 三菱自動車は 、CYFIRMAの「DeCYFIR」の活用により、ダークウェブを監視し同社ビジネスに脅威を与えるおそれのあるハッカーの活動や会話内容を追跡することで、外部のサイバー脅威情勢を把握することが可能になります。三菱自動車は、こうした機能を活用し、様々なビジネスユニットに横断的に設立したサイバー脅威収集ならびに分析を目的としたコンピュータセキュリティインシデント対応チームと連携の上、同社のサイバーセキュリティ態勢を一層強化し、ビジネスのレジリエンスを飛躍的に高めていく予定です。 「お客様の安全と情報を守ることは弊社の最優先事項です。近年増えているサイバー攻撃への備えとして、サイバーセキュリティに関する脅威情報を収集し分析するにあたって、CYFIRMAは最適なパートナーであると確信しています」、三菱自動車の管理本部情報セキュリティ室長、山根義則氏はこのように述べています。「DeCYFIRは弊社のサイバーセキュリティ態勢を大幅に強化するプラットフォームとして、重要度の高い早期警戒に関するインテリジェンスを事前に提供してくれるため、セキュリティチームは、攻撃対象領域と脆弱性を早期に特定し、先手を講じることでリスク軽減に向けた対応策を迅速に実行することが可能になります」 CYFIRMA は、ディープウェブ、ダークウェブ、ハッカーフォーラムやその他クローズドコミュニティから収集された脅威指標の分析ならびに独自の調査に基づき、確率予測モデルと分析エンジンの活用によりサイバー攻撃を予測します。 CYFIRMAは脅威インテリジェンス情報を提供、サイバー攻撃の兆候が検知された時点で早期警戒情報を三菱自動車と共有するため、三菱自動車は知的財産の侵害をはじめその他の悪意ある活動を阻止するために迅速な措置を講じることができます。 「日本を代表する自動車メーカーである三菱自動車にこのように協力できることを誠に光栄に感じております」、CYFIRMAの創設者でありCEO のKumar Riteshはこのように述べています。「DeCYFIRを活用いただくことで、サイバー態勢を強化、保有する貴重な知的財産をサイバー攻撃や脅威から強固に保護しサイバー攻撃に対して先手を打ち、サイバー攻撃者に優位性を保つのに役立つと確信しています。昨今、ニュースのヘッドラインをサイバー犯罪や攻撃が飾ることはもはや日常的であり、誰に、どこで、そしていつ発生してもおかしなことではありません。業種に限らず、将来や今後を見据えた組織ではサイバーセキュリティを事後対応的に捉えてはおりません」 三菱自動車について 三菱自動車はSUVづくりのノウハウとラリーで培った四輪制御技術、そして電動化技術に強みをもつ自動車メーカーです。ルノー、日産とのアライアンスメンバーであり、日本をはじめ、タイ、インドネシア、中国、フィリピン、ベトナム、ロシアなどに生産拠点があり、グローバルで30,000名以上の従業員を擁しています。 2009年には世界初の量産EVであるアイ・ミーブ、2013年には世界初のSUVタイプのプラグインハイブリッドEVであるアウトランダーPHEVを発売するなど電動車普及に取り組んでまいりました。 2020年には新環境計画パッケージを策定し、脱炭素化社会の実現に貢献しながら、行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したいというドライバーの想いに応えるクルマづくりを推進しています。 三菱自動車の詳細については下記の同社Webサイトをご覧ください。 https://www.mitsubishi-motors.com/jp/ CYFIRMAについて CYFIRMAは脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム企業です。サイバーインテリジェンスを攻撃対象領域のディスカバリーおよびデジタルリスク保護と組み合わせることにより、予見的でパーソナライズされた、また必要なコンテキストを含む、アウトサイドインおよびマルチレイヤーのインサイトを提供します。クラウドベースのAIとMLを活用した分析プラットフォームを活用し、お客様がサイバー攻撃の計画段階で潜在的な脅威をプロアクティブに特定できるよう支援しています。ハッカーの視点と外部のサイバー情勢に対する深い洞察を提供する独自のアプローチによりお客様が迫りくるサイバー攻撃に適切に備えることをサポートしています。 CYFIRMAは数多くのFortune 500企業と連携しており、米国、日本、シンガポール、インドにオフィスを構えています。 公式サイト: https://www.cyfirma.jp/ (日本語) https://www.cyfirma.com/ (英語) 本リリースに関するCYFIRMA…
~ 日本市場において、17.4%の市場シェアを達成 ~ 東京、日本-2021年1月13日 -、Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3Partnersが出資する脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム企業 サイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:クマール・リテッシュ、以下 CYFIRMA)は、コンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(以下ITR)が2020年12月に発行した市場調査レポート「ITR Market View:サイバー・セキュリティ・コンサルティング・サービス市場2020」において、CYFIRMAが提供する脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム 「DeCYFIRTM(デサイファー)」がスレットインテリジェンス(脅威インテリジェンス)サービス市場におけるベンダー別売上金額シェアで2位(シェア17.4%)を獲得したことを発表いたします。 スレットインテリジェンスサービス市場:ベンダー別売上金額シェア 【2019年度:2019年4月~2020年3月】 *出典:ITR 「ITR Market View:サイバー・セキュリティ・コンサルティング・サービス市場2020」 【ITRによるスレットインテリジェンスサービス市場の概要】 ITRの同調査レポートによると、スレットインテリジェンス市場の2019年度(2019年4月~2020年3月)の売上金額は17.2億円、前年対比209.8%と非常に高い伸びを示しており、2020年度も190.7%と引き続き成長すると予測されています。ITRによれば、巧妙化・複雑化・大規模化しているサイバー攻撃が増え続けることを背景として、ダークウェブ上の情報を収集・分析して脅威を可視化、攻撃を予測し、攻撃を受ける前に有効な対策を講じることを可能にするスレットインテリジェンスサービスの導入が進み、本格的な市場形成が期待されるとしています。本市場のCAGR(2019年~2024年度)は30.1%とITRは予測しています。 【CYFIRMAが提供する脅威インテリジェンスプラットフォームの概要】 CYFIRMAが提供する脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム 「DeCYFIRTM」は、サイバー空間の深淵から特定組織に関連する脅威を発見し、さまざまなノイズを除去した上で攻撃の予兆を解読、有益なサイバーインサイトを獲得することを支援するプラットフォームです。戦略的・統制的・戦術的という3つのレイヤーから成るサイバーインテリジェンスの提供を通じて、実際のサイバー攻撃が発生する前に、サイバー犯罪者や国家支援型ハッカー集団に対応していくためのケーパビリティを提供します。 脅威ディスカバリー&インテリジェンスプラットフォーム DeCYFIRの概要はこちらをご覧ください: https://www.cyfirma.com/jp/news/CYFIRMA_Threat_Intelligence_fundamentals_20210112 【CYFIRMAについて】 東京とシンガポールに本社を置くCYFIRMAは、脅威ディスカバリー &…
適切なサイバー脅威インテリジェンスは、皆様のブランドや評判、データ、資産、そして従業員をサイバー脅威から保護していく上で、サイバー防衛者側がより強固なサイバーセキュリティ態勢へ到達するための重要な道しるべとなるものです。 サイファーマ(CYFIRMA)の脅威インテリジェンスソリューションは、他社と異なり、各組織に対して個別具体的な脅威インテリジェンスを提供します。例えば、皆様の組織を標的とするハッカーは誰でどういった動機を持っているのか(WHO & WHY)、彼らは皆さまの何をどのように攻撃しようとしてるのか?(WHAT & HOW)、攻撃の準備状況や進展状況(WHEN)などです。本ページではサイファーマの特徴や活用方法の概要をご紹介いたします。 はじめに : 当ページの対象読者 ご訪問頂きありがとうございます、日本を拠点に脅威インテリジェンスを提供しているサイファーマです。 このページでは、弊社の提供する脅威インテリジェンスの概要を掴んで頂く為の特設ご紹介サイトとなります。 以下のような方を対象としています。 ・新しいセキュリティ対策を検討中の方 ・外部に公開された資産管理をきちんとしたい方(EASM, アタックサーフェス管理) ・脅威インテリジェンスに関する情報収集をしている方 ・未知のサイバー脅威に対する対策方法をお探しの方 弊社のご提供するサービスの概要資料のダウンロードもできますので、是非ご覧ください。 目次 >1. なぜセキュリティ対策を強化する必要があるのか >2.脅威インテリジェンスとは 「攻撃者と防御者の間にある情報の差を埋めるもの」 >3.「敵を知る」そして「敵から見える自分を知る」重要性 >4.やられた「後」ではなく、やられる「前」に防ぐ >5.「敵を知る」「敵から見える自分を知る」の2つを実現できるプラットフォーム「DeCYFIR」 >6.お客様サポート体制 >7.資料ダウンロード 1. なぜセキュリティ対策を強化する必要があるのか…
CYFIRMAは、IT業界をリードするリサーチ&アドバイザリー企業であるForrester Research社が発表した「Now Tech: External Threat Intelligence Service, Q4 2020」に掲載されました。 このレポートでは、弊社を含む30社の外部脅威インテリジェンスサービスベンダーの概要が紹介されています。 CYFIRMAの創業者兼CEOであるKumar Ritesh(クマール・リテッシュ)は次のように述べています。 「外部脅威インテリジェンスは、サイバーセキュリティ分野において新興でありながら急速に成長している分野であり、弊社がForrester社の調査で引用されたことを大変光栄に思っています。この調査に参加したことにより、政府や企業に、パーソナライズされた・予見的で・多層的かつアウトサイドイン(ハッカー視点)のサイバー脅威インテリジェンスを提供するという当社の使命が証明されたと確信しています」。 Riteshはまた、「世界がデジタルプラットフォームへと移行し、経営層やセキュリティ管理者がサイバーリスクや脆弱性を軽減するための新しい戦略を模索する中で、脅威インテリジェンスは特に重要となっています。皆様のブランド、評判、データ、資産、そして人々をサイバーの脅威から保護する上で、適切なサイバー脅威インテリジェンスソリューションは、サイバー防衛者側がより強固なサイバーセキュリティ態勢へ到達するための重要な道しるべとなるものです。」 CYFIRMAの脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム「DeCYFIRTM」は、アジア太平洋地域におけるフォーチュン500社のお客様に採用されています。このプラットフォームが提供する、「攻撃対象表面の発見」、「デジタルリスクプロテクション」、そして「サイバーインテリジェンス」の洞察力により、お客様は自社に迫りくるサイバー攻撃に適切に備えることが可能となります。 CYFIRMA及びDeCYFIRの詳細については、cyfirma.com/jpをご覧ください。 Forrester社のレポート「Now Tech: External Threat Intelligence Service, Q4 2020」はこちらから購入することが可能です。 本件に関するお問い合わせはこちらのフォームよりお願いいたします。
膨大なデータに基づく予見的セキュリティサービスを提供、DXにおける包括的セキュリティ対策を支援 東京、日本-2020年9月30日 -、Goldman Sachs、Zodius Capital、Z3Partnersが出資する脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム企業 サイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:クマール・リテッシュ、以下 CYFIRMA)とNTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木谷 強、以下 NTTデータ先端技術)は、サイバー脅威インテリジェンス分野にて提携します。 本提携により、CYFIRMAの脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム「DeCYFIR」(読み:デサイファ)とNTTデータ先端技術が20年以上にわたって蓄積してきたサイバーセキュリティに関するノウハウを組み合わせ、膨大な攻撃や検知等の情報(脅威インテリジェンス)に基づき事前に攻撃・被害を予見し、実際の攻撃発生時にも迅速な対処がとれる包括的なサイバーセキュリティサービスの提供が可能となります。 2020年10月以降、CYFIRMAのサイバー脅威インテリジェンスとNTTデータ先端技術のセキュリティノウハウを活用したTLPTサービスやゼロトラストネットワークサービス、マネージドセキュリティサービス等を開発・順次提供することで、企業のセキュアなデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援します。 【背景】 サイバー攻撃が高度化・複雑化する中、企業等が抱えるサイバーセキュリティリスクも多様性・複雑性が増大しており、企業戦略のひとつとしてサイバーセキュリティに取り組む必要があります。新型コロナウィルスのパンデミックにより、CYFIRMAの最新の調査では、この4カ月の間に、フィッシング、マルウェア、ブルートフォース、およびWebベースの攻撃が約600%も増加しています。進化し続けるサイバー脅威に直面する中、日本の多くの組織は、サイバーセキュリティとして従来型の侵入させないことを前提とした境界防御の対策のみに留まらず、さまざまな脅威情報をもとに、脅威の侵入を前提としてあらかじめ攻撃や被害を予測し、実際の攻撃を受けた際にも迅速な体制の回復をする「サイバーレジリエンス」等を含め、攻撃前後いずれにも対応する包括的なセキュリティ戦略の推進を迫られています。 CYFIRMAとNTTデータ先端技術は、日本の組織においてサイバー脅威インテリジェンスを用いた「アウトサイドインのアプローチ」(攻撃者視点で企業のサイバーリスクを把握するアプローチ)を採用することを促進し、リスクを軽減するために必要となる潜在的なサイバーリスクに関する情報を提供することで、実際の攻撃が発生する前に企業が効果的なサイバーセキュリティ戦略を推進、その実装および支援を目的として、このたびサイバー脅威インテリジェンス分野にて提携します。 【提携概要】 今回の提携により、CYFIRMAの脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム「DeCYFIR」と、セキュリティコンサルティングやサービス提供等によりNTTデータ先端技術がこれまで培ってきたセキュリティに関するノウハウを組み合せ、組織がデジタルトランスフォーメーションに向けたサイバーセキュリティ態勢を強化するために必要な、包括的なサイバーセキュリティサービスの提供が可能になります。 CYFIRMAが提供している「DeCYFIR」は、企業のサイバー攻撃の初期計画段階において、潜在的な脅威を把握することが可能なプラットフォームです。ディープウェブ、ダークウェブ、ハッカーフォーラム、その他のクローズドフォーラム、およびCYFIRMA独自のリサーチにより収集・分析された脅威インジケーターに基づき、確率予測モデルと分析エンジンを用いて攻撃を予測することができます。業界、国、テクノロジーに固有なサイバー脅威インテリジェンスを蓄積した「DeCYFIR」を活用することで、企業はセキュリティ対策において正確な意思決定を行い、脅威の深刻度に応じ最適化したサイバーセキュリティリソースを配備できることで、セキュリティリスクの軽減が可能となります。 NTTデータ先端技術は、サイバーセキュリティ関連サービスの提供や導入支援をはじめ、ISMS(ISO/IEC27001)認証取得支援サービスをはじめとした、お客さまが国際標準の準拠・認定を行うためのコンサルティング、クレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)認定審査機関としてのコンサルティング等をいち早くお客さまに提供しています。また、欧州連合における一般データ保護規則(GDPR: General Data Protection Regulation)の対応支援等、国内に留まらないさまざまなセキュリティに関する標準・基準、法令等の準拠もしくは認定取得支援をすることで、20年以上にわたってサイバーセキュリティに関するノウハウを蓄積ししてきました。…